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K6A エンジン オーバーホール 4回目 : 2023年3月18日 約一年振りの更新です。 2022年末、ついにA/F計を導入したので、調整をしていたらブースト2キロだとA/Fが13とか薄過ぎることが判明! A/F 11以下になるところまでブーストを下げたらブースト1.6が限界だった。 うーん、ブースト2キロかけてる人ってどんなインジェクタ付けてんだ? 300ccだから余裕だと思い込んでいた。 まあ、1.6でも十分速い!って5速全開で踏んでいたら、マフラーからもうもうと白煙がっ! こ、これは、盛大にガスケットが抜けたかな? うーーーん、とりあえず家まで帰りたいのでゆっくり走っていたら ボンネットからも白煙出始めたぞ! しかも吹けない! これはやばいってことで一旦バイパスを降りて点検すると インマニ下の太いクーラントホースが抜けてるじゃん! こんなとこ抜ける? 工具が入らないからバンド付けられず、 水を補充しながら何とか帰宅。 数日たってから重い腰をあげてエンジンを開けてビックリ! なんだこれは? 3番がクーラントの池になってる! よーく見ると3番シリンダーに亀裂がガッツリ! えっ! ネットで調べてもこんな事例ないんですけど。。。 ばらして、よーく見るとシリンダーの外側、クーラントに触れる側に穴が空いているので、おそらく錆が原因で 腐食ピットが成長して、応力集中したのではないかな。買った時から錆が酷かったのは確かなので。 これを直すには、スリーブ打ち替え→ボーリング→面研 これは、高いし時間かかるし。。。 ばらしたピストンをチェックしていたら、なんと3番が棚落ちしてるじゃん!圧縮あったけど一段落ちは判らずか。 こうなると、0.5mmオーバーサイズももうワンセット買う? こ、これはちょっと高くつくぞ。。。。。 一番安く直す方法は、腰下とピストンを中古で購入だな ってことで調べると、初期のK6Aってなかなか無い あっても高値で取り引き みんな困っているんだな。 K6Aは世代が沢山あるので互換性が判らないけど、なんとかなるでしょう! というノリでジムニーJB23用のシリンダーブロックとピストンを約一万円で落札。 コケが。。。ジブリの森から来たけど外側は関係無しと割り切り、ワイヤーブラシで頑張って掃除。 JB23用は思ったより手強かった! 互換性がないのは、まずはオイルパンとストレーナの取付穴5ヵ所。これはタップを切って対応。 次は、リヤクランクシール。ワンサイズ違います。 対策は、カプチ用の小さいのとJB23用のでかいのをFRPのプレート3個で合体! 最初、これをせずに組んだら速攻でずれたので。 最後に、オイルポンプカバー取り付け穴。中間4か所の穴位置と穴径が合わないので、もうここは固定無し(黄色) 更に一番注意が必要なのがコレ!!(赤) 一番シリンダーとチェーンの壁にM10のネジ穴が貫通しています! これに気付かず、クーラントをガンガン足して水とオイルが1:1の割合で混ざりオイルパンから泡を吹いて、 もう一回全部組みなおして初めて気が付くという失態を。。。。。 ここは液体ガスケットを塗ったボルトで確実に塞ぐ必要あり。 真冬で寒くてやる気が出なかったのと、試行錯誤、失敗からの再組立てで3か月かかってやっと始動! 車検用に触媒付けてるのと様子見もあって、まだブースト1キロしかかけてないけど調子良し! K6A エンジン オーバーホール 3回目 : 2022年4月24日 2021年11月、5速ブースト1.6で全開にした後、アイドリング不安定に。。。 コンプレッション測ってみたら、2番が400しかない。これはもう…棚落ち率99%!! 夏にはブースト2キロでジムカーナやって大丈夫だったんだけど、気温が低くて酸素濃度上がって負荷が上がったかな。 2021年12月にバラしてみたら、2番は2段落ち、なんと3番は1段落ち。2段落ちって言葉があるのか知らないけど!(^^; 1段落ちだと圧縮は抜けないのか… 新品ピストンをネットで調べたら出てこないぞ? 仕方ないので、久し振りにディーラーに行って注文。で納入を待った結果、「廃盤になってました」!? マジ?? そりゃ、俺のカプちゃんは27年落ちだけど、K6Aって最近まであったじゃん。ピストンは違うのか。 これは困ったぞ。社外って言ったらモンスターの鍛造とか高いのしかないんじゃね? で、調べたら、オーバーサイズならMOTER FARMさんのがあって、しかも純正より安い! リング、ピン、クリップもセットで21,945円! 大丈夫なのかこれは。 でも、この値段なら、ボーリングしても鍛造ピストン買うより遥に安いので、迷わず注文。 結構、形が違います。補強が入ってる? そして重い! 15gって9%も重い。K6Aはクランクでバランス取れてないからいいのか。 シリンダーのボーリング加工は、年末だったので、10社に問い合わせたが年内はムリってことで年明けに注文。 色々問い合わせた結果、0.5mmならどこでも1気筒一万円、なので有名なJUN MACHINE SHOPに依頼。 注文から到着まで、約一か月。32,450円。これは送料も込みなので安いし、何より対応が良かった。次回?も頼みたい。 きれいなクロスハッチ。巣があったと報告もしてくれました。使用上は問題ないレベルだと。隙間は0.03mm狙い。 メタルは、クランクは摩耗していなかったのでそのまま、コンロッドは以前から気になってたので新品に交換。 スライドメタルは摩耗していたので社外品にしたら、C面の仕上げが甘く、そのまま組んだら回転が超重くなったのでヤスリで追加工。 左が社外、右が純正、ブロックに付く角がC面になってないとブロック側のRに乗り上げてきつくなってしまう。 車両への組付け方法が凄い! 人力で組む為に腰下とフライホイール、クラッチまで組んで、ロケットの様に垂直離陸!させて下から押し込む。 今回の修理費用 ピストン 22000円 ボーリング 32000円 メタル 5000円 ガスケット類 7000円 オイル類 5000円 合計 71000円 プレビュー まずは、慣らし1000km。負荷をかけずに回転を上げて走るのってなんだか気持ちいい!調子良し。 負圧は前回同様、55〜58くらい。 雨のジムカーナで、ブースト1.2キロで20本走ったけど、もちろん問題無し。パワーも出てる感じ。 さて、ブースト2キロに耐えられるか、こうご期待!! K6A エンジン オーバーホール 2回目 : 2019年11月4日 2020年3月29日追記:今思うと原因は、純正触媒、純正フロントマフラーにブースト1.6かけて排圧が上がり過ぎてピストンがやられたかな。 エンジンをオーバーホールするなら、「バルブすり合わせ」、「ピストンリング交換」は、やらないともったいない! 今回の作業をを終えて思いました。 今回のオーバーホール費用は、約3万円。 ・工具類 6600円 ・排気バルブ 6000円 ・シム 4000円 ・ピストン 6500円 ・ガスケット類 4500円 ・オイル類 2000円 約一年前に、オーバーホールしたばかりなのに、なにがあったのか? と言いますと、 9月末にジムカーナをやってたら、「アイドリングが安定しない」、「アイドリングの負圧が低い」、「ブローバイの量が凄い」という問題が発生。 原因調査の為に、試しにプラグコードを抜いて見ると、3番だけ抜いても刺しても回転に差が出ない。つまり3番が死んでました。 最初は点火系を疑って、デスビの中身を掃除したり、プラグを変えたりしましたが変化無し。 アイドリングの負圧は普段50kPa前後に対し40を切ってる。しかも安定しない。音は昔のスバルの水平対向の様。 全開で走ると、アクセルオフでブローオフバルブから白煙というか目に見える気体が出てボンネットの穴から吹き出てきて超気になる。 これは、明らかにおかしいぞ! 「K6A 負圧 低い」 とかで検索すると、弱点の排気バルブのネタが沢山出てくる。 まずはこれを疑って、バルブクリアランスを測ってみると(※この時点、シックネスゲージを持ってないのでクリアファイルで計測) 3番の排気バルブの一か所が明らかにクリアランスが少ないことが判り、簡単に済ませたかったので、ここのシムを削ってみました。 ↓こんな感じでミニフライスにセットしてグラインダ砥石で、ちまちま削って、0.1mm薄くして組み込んで走ってみたけど効果ゼロ(^^; こ、これは、バルブが溶け落ちているか、ピストンの棚落ちか。。。 現状を正しく把握する為に、コンプレッションゲージ、デジタルノギス、シックネスゲージをAmazonで購入。 コンプレッションを測ってみたら、やはり3番が極端に低い。バルブかピストンの破損決定(^^; 左から1番,、2番、3番。 重ーい腰を上げてオーバーホール開始です!! ばらす前に、バルブクリアランスを測ってみたら、インテーク側は0.15前後、エキゾースト側は0.1〜0.15。 整備書の基準は0.18〜0.23なので全部NG! 走行距離18万kmですが、以前のオーナーが調整してないとすれば、まあ致し方ないかなと。バルブもシートも摩耗すれば隙間も減るよ。 ヘッドを外してみたら、ぱっと見、バルブもピストンも正常。。。。。ん、んん、これは一体。 バルブを外してみたら、問題の3番の排気バルブの接触面に0.1mm程度の凹みがある。 が、こんなくらいであんなに悪くなるのかな? 一本だけ新品に変えても、弱くて有名なバルブで不安なので6本交換することにした。でもヤフオクで売ってる社外品ですけど。 6本で6000円。安過ぎる。 バルブのすり合わせは初めてだが、会社の同僚が、タコ棒とコンパウンド、光明丹を持っていたのでレンタル。 バルブすり合わせをユーチューブでいろいろ見てみたけど、どーにも納得がいかない。回すのは判るが叩くって意味不明。 で、いざ、やってみたら、今回はステムシールは再利用で外してないので、それが抵抗になってそもそもカンカン叩けない(^^; まあ、元々叩くのは興味が無かったので、回して削れれば満足です(おいおい) いざ、やってみて思ったのは、簡単に削れて当たりは出るんだけど、当たり幅にこだわりだすと、そんなにいい当たり幅にならない。 又、虫食いの小さいな穴というか点々が多くて、最低限、穴どうしが繋がらないところまで削った。 光明丹は。。。。。一回使ってみたけど、これは難しい。やーめた! コンパウンドで削った範囲は判るので光明丹は省略! すり合わせ後の写真を撮り忘れてないですが↓バルブはこんな感じ。手前がインテーク側、真ん中がエキゾースト側の中古、奥が新品。 エキゾースト側のバルブの中古と対策品(※社外なので純正と同じか判りませんが)を並べて比べてみたら、コッタの溝の位置が0.5mmくらい違う。 これは、プリロードを上げて密閉性を上げることで抜けにくい=耐久性アップを狙ったのか。 今回は、排気バルブが新品なので、予想通り、クリアランスは広ーくなって、なんと最大0.44mm! シムはモノタロウで購入。いやー通販最高ですね。今は通販で全て揃うから、ディーラーに注文しに行かなくなりまhした。 一個630円 x 6個 = 3780円也 ここまで、ゆっくり進めて三週間。やっとエンジンの組み立てに入れるぞ!と意気こんで、ピストンをシリンダーに挿入してたら、 3番のピストンリングの動きが渋い。。。。。んんん? なんだ、この切れ目は??? セカンドランド、サードランドが棚落ちしております(^^; ピッタリはまっていたから、ぱっと見判らなかったー!泣 で、ここからピストン注文して更に一週間延長戦。ちなみにこれはアマゾンで購入。通販最高です。 その他、オーバーホールで購入したのは、ヘッドガスケット3000円とインテークガスケット1500円。なんとそれ以外は再利用! やっと組み立てられたのは、バラし始めてから一か月後。サラリーマンで土日しか作業できないので、まあこんなもんです。 この間、台風やら記録的な大雨やらあって、ブレーキローターが超錆び錆びになってたのが気になってました。 この錆が酷くて、ジャッキアップしてるフロントタイヤのホイールナットのトルクがけで10kgmかけても回らない(^^; 長期で乗らないって本当に車に悪いです。たぶん、これ以外にも似たようなダメージがあるのでしょう。最低週一回乗ろうと思いました。 レビュー いやー、いい!!! アイドリングの負圧が高くて57〜58、最大60kPaもかかります! しかも超安定! 組んだ直後なので、全開走行はほとんどしてないのでピークパワーは判りませんが、低速トルクは上がった気がします。 燃費も、山中湖往復でウェット路面で踏んでなかったとはいえ、22km/L走りました。今までいっても20だったので効果有りでしょう。 その他、エンジンばらして、再度組み立てたときに苦労したことを書きますと、 クーラントのエア抜き いつも、やり方が判らないのですが、ラジエーターのキャップ開けたままアイドリングを延々とやっててもダメです(^^; ボコボコいいながら、バシャバシャあふれて、どんどん薄くなっていきます(^^; たぶん今は5%くらいでしょう。。。 ほどほどに温まったら、一回エンジンを止めて、インマニのエア抜き穴からエアを抜いてを二回もやれば十分でしょう。 ガソリン供給ホース インジェクター周りを外すので、そこにつながるホースをしっかり目くらで抜け止めをしておく必要があります。 いつも適当な径が近いものを突っ込んでおくのですが、まだまだ暑い時期だったこともあり、昼間はガソリンタンク内の圧力が上がり 中途半端な目くらでは噴き出してきます。これは危険です! と言いながらまたやってしまって、駐車場周辺がガソリン臭い。。。 次回ばらすときは、しっかりと抜け漏れしたいと思うこの頃。。 ISCとエアコンアイドルアップ用の配管 適当につないだら、アイドリングの回転が2000rpmから下がらない(^^; 向きは大事なんですね。逆にしてみたら、ちゃんとアイドリングの回転数が下がりました。 間違えても壊れないけど、おかしいと思ったら、この辺を疑ってみるといいです。 アイドリングが高い=負圧も低いので、それも参考になるかも。 K6A エンジン オーバーホール : 2018年6月10日 (9月29日レビュー更新) ※最初に。スマホで見れるように写真が大きくしたのでPCで見づらかったらすみません(^^; きっかけ 2015年2月の購入時16万kmの時から排気ガスがオイル臭くて、ステムシールを交換して一旦回復したかと思ったけど、 完治はせず、ピストンリングの交換を決意しました。 オーバーホールの方法 オーバーホールの方法は、エンジンクレーンの要らないクランクケースのみ車両側に残す簡易的な方法ですが、目的はピストンリング 交換なので十分です。 以前、アルトワークス HA21Sでも同じ方法でやりました。 オーバーホールに必要な部品 まさかのピンボケ(><)ですみませんが、↓写真の物を交換しました。 ガスケットとボルト類はディーラーで、ついでにリビルトオルタネータ、ウォータポンプも換えたので約4万円もかかってしまった。 オーバーホールにかかった期間 3週間。私はサラリーマンなので基本、土日作業ですが、外した部品の掃除や加工は平日夜やりました。 掃除7割、作業3割。その他、初めてやる作業はすんなりいかないことが多く、考えたり途方に暮れたり(^^; 分解作業 まずは、2日間かけてバラしました。その中で、気になった所を紹介します。 エキゾーストマニホールド(エキマニ) シリンダへの取り付けボルトが、青矢印はそもそも付いてなく、黄色矢印は緩み切って引っ掛かってた(^^; 更に、ガスケットも取り付け面もオイルでギトギトなんですけど(^^; オイル臭いのは、ギトギトの排気ガスが緩んだ隙間から漏れてたのも、一つの原因でしょう。 シリンダー ヘッドを外したら、シリンダーの外側が超錆びてて、1番と2番の上側なんか蓄積物でつながっちゃってるよ(^^; これの掃除は後半で紹介します。 シリンダーの内面の傷をチェックしたら、3番の赤矢印の範囲に浅めの縦傷が沢山。。。。。 続いて2番にも一本、縦傷が。。。。。 結果、1番だけがキレイでした。まあ、結局、そのまま組み上げちゃうんですけど(^^; ヘッドとバルブ まあ、基本カーボンの蓄積が凄いんですが、特に3番がひどい。 一旦、休憩で、サンエスメタルクリーンアルファで清掃。写真はないけど、ピストンとコンロッドは煮込みました。 ピストン、ピストンピン、コンロッド この写真は仕上げ後。なんと1番と2番のピンとコンロッドが超かじってて、でかいソケットとロングボルトで強引に抜いたら、 ピストン、ピン、コンロッドの全てに傷が付いて入らないし回らないという事態に。。。。。 ここから4日かけて手で仕上げます(^^; 1000分の1ミリ単位で作られている物を、こんな作業でまともな状態になるはずがない(^^; 手感でスムーズに入るまで削った! バルブ カーボンの蓄積が凄い。カムとのクリアランスを調整しないのが前提なので、バルブシートとの当たり面を削らない様に気を付けて フライスで回して、棒ヤスリ、紙ヤスリ、ピカールで仕上げた。排気バルブが弱いと言われるけど、まともな状態で良かった。 エキマニ スタッドボルト スムーズに組むためにタップを切っていて気付いたんですが、3番の車両後方のスタッド穴だけ、オイルリターン穴に貫通してる! これがオイル臭の原因? 主原因かは判らないが、候補の一つだ。 バルブ組み付け ここは特に苦労してませんが、我流の紹介で、15分で12本組み付けました。方法はワークスで考えたコレ シリンダー外側の錆削り 狭くて手は入らないので、棒ヤスリで削って、水で流しました。スリーブ脇の底にヘドロの様な物が溜まっていたので それも棒ヤスリで突っついて、出来る限りキレイにしました。 ピストンリング 写真はオイルリングの新旧を比較したところ。右が新品。古いのは合口の隙間が狭いです。ここに期待。 エキマニ穴 入り口も削りたいが、出口(タービン側)が小さ過ぎる! 入り口の直径がΦ27に対して、出口はφ25程度でしかも偏ってるので削って広げた。 ここからは写真ないけど、組み付け時のコツというか苦労した作業 オイルパン組み付け クラッチケーブルが邪魔なので、ステアリングシャフトの上に乗っけてやれば、作業スペースが出来ます。 ベルト組み付け オルタとウォーターポンプ用のベルトを組む順番は、オルタネータの上側はフリーにしておかないと組めません。 ベルト張りのアジャスタを付けてから、オルタをバールで引っ張って組み付けました。 最新のエンジンルーム タワーバー、冷却水パイプ、ブローバイパイプの錆が酷かったので、手持ちの緑色の缶スプレーで塗装しました。 排気系の掃除 エンジンオーバーホール後も若干オイル臭い感じがして、思い当たるのは排気系の中の汚れ。 フロントパイプとマフラーの内側のスス落としをやりました。方法は棒の先にステンたわしや小さい亀の子たわしを付けてゴシゴシ 仕上げは水を流し込むという大胆な方法で(^^; 写真は撮ってませんがタイコ部分も同じ方法で掃除しました。 レビュー ジムカーナ練習会に二日間参加してきました。 ブースト1.5で、3速までの全開走行を繰り返しても全く問題無かったこと、一番の目的であったオイル臭に関しては、 特に長い下り坂の後の白煙は完治しました! やはり原因はピストンリングでした。 ちなみにオイルは10W-30。 標高1000mと高地でのジムカーナなので、これまでブーストが1.2程度までしか上がらないのは標高のせいかと 思ってたけど、今回目標の1.5までバッチリかかりました。前回からタービンも換えたのでどちらの効果か明確では ありませんが、調子が良いのは間違いないので成功です! 一方、温間時のアイドリングで、今までなかったカタカタ音が出てるので、コンロッドとピンの遊びのせいか タペット音か、いずれにしても横着して安く仕上げた代償かと(^^; ありきたりですが自己責任ですね。 2018年9月29日追記 二か月 2000kmでオイル交換したら、なんと、あまり汚れてない! 今までで一番キレイな状態でした。 オイルが汚れるのって、ピストンリングがへたって燃焼室のカーボンがオイルに混ざる影響が大きいのかも。 あらためてオーバーホールして良かったなと思いました。 HA21S, EA21RのTOPへ |