HA21S K6A エンジンオーバーホール(セミオーバーホール) バラし編 |
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セミオーバーホール? 何かと言いますと、クランクシャフトとバルブはバラさなかったので、あえて”セミオーバーホール”と呼びます。 目的は、ヘッドガスケットを交換するためにバラし始めたのですが、いざ、バラしてみたら・・・・・ 私も、エンジンをバラしたのはこれが始めてだったのですが、その後、一年間、毎週全開アタックをしても問題ないので もし、ヘッドガスケットが抜けちゃったけど、お金は無いが時間はある って方がおりましたら、参考になると思います。 ちなみに、K6Aのヘッドガスケットが抜けますと、私のHA21Sの場合は、全開走行時にクーラントがサブタンクから噴出して 車の下回りを覗き込んだ時に気が付きました。「なんだこの液体は。。オイルでは無いし、車体の左側だけだな」 で、ボンネットを開けたら、クーラントのサブタンク周りが濡れてました。 ・作業期間 : 一ヶ月 (土日の昼間、半日づつの初めての一人作業で。) ・費用 : 約25000円 今回のエンジンオーバーホールで購入した部品
ディーラーでしか買えない物はディーラーで、それ以外が安い物は、ヤフオク or モノタロウで購入しました。 〜バラし編〜 この作業は、2011年1〜2月に実施したので、”オートマ”ですが、マニュアル車でも、ほぼ同じ作業でしょう。 基本、車に載せたまま、ミッションをエンジンハンガー代わりにエンジンをバラしました。 エンジン下の前後に走っているエンジンマウントメンバーは外さないと、オイルパンは外れません。 (すみませんが、この辺の周辺作業は写真を撮ってないので、文章だけで) エンジンを支えるために、ミッションの下にジャッキをかけて、エンジンマウントメンバーを外します。 あまり参考になりませんがバラす途中です とにかく、エンジンにつながる周辺部品は全て外します。 バラす工程で、自分が失敗したことは、ヘッドカバーを外す際、プラグ穴の脇も固定されているので忘れずに外しましょう。 私は、それに気づかず、マイナスドライバーでゴリゴリこじって危うく、ヘッドカバーを割るところでした。 で、どんどん外して、いきなりヘッドが外れた写真です。 必要最低限の物しか外して無いのがわかりますね ピストンの頭は真っ黒でした ワイヤーブラシで汚れを落としました 結構、茶色に汚れてます 下から見たら、こんな風景です。 ドラシャは付けっ放しで作業できます いや〜汚い(><) 後で手の届く範囲だけ汚れを取りました ここで、「なんか2番のピストンが変?」 この後、掃除していくと全貌が明らかに! 続く・・・ 2番のピストンヘッドが荒れている? HA21S K6A エンジンオーバーホール(セミオーバーホール) 修理編へ TOPへ |