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------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- カプチーノ 前置き インタークーラー : 2019年5月5日 名付けて、「カプチーノ史上、最短配管の前置きインタークーラー!」 きっかけ 思い切って、ついにエアコンを外したので、G/Wの10連休を利用して、インタークーラーを前置きにしました。 これまでツインや中置きを作りましたが、最近の新車のインタークーラーの位置を見るとほぼ全車前置きな ことからも、やはり性能的に見てベストな配置は前置きなんだと。 仕様と金額 使ったのは、定番のハイエース用をヤフオクで落札。通常3000円程度ですが事故車の若干曲がったやつを 300円+送料=約2000円で購入。説明に曲がってると書いてなかったけど格安には訳があるってことですね。 いつも通り、こだわりのテーマは「いかに安く仕上げるか!」 ネットで探すと、インタークーラー本体は安く買えるけど、つなぎのパイプやシリコンホースが結構高いんです。 そこで私が選んだ方法は、ホームセンターでφ40のアルミパイプを約2000円、通販でJB WELD並行輸入品を 1200円、取り付けステーは100均、合計5300円也。(つなぎのゴムホースは手持ちの純正を切った物) 独自の仕様 実は付けるとき、あまりにもピッタリというかスペースに余裕がなく、みんなうまくやってるよな〜 って思ってたら みなさん、本当に一番前に置いてるのに対し、僕のはエアコンのコンデンサーの位置に置いたので苦労しました。 ハイエースのインタークーラーをこの位置に置くと、ラジエーターにぶつかります(^^; 数mmでも隙間を確保するために、上側はステーで引っ張ってラジエーターとの干渉を回避。 下側もステーで固定し、ぶつかりながらも、動かさないことでラジエータにダメージを与えないようにしました。 その結果、写真を見て頂きたく、パイプの長さは純正プラスα程度に収まり、レスポンスに期待が持てます。 手前味噌ながら、冷却性能とレスポンスの両立という観点では、ベストな配置でしょう。 苦労した点 ハイエースのインタークーラーのパイプ径はφ51、カプチーノはφ38なので差が大きい。 中置きに使ってるランサーセディアのパイプ径がφ45で余っていたので、まずはこいつをJB WELDで接着。 その後、カプ純正インタークーラーから切り出したφ38のパイプを接着。 更に抜け漏れテストで、ちょっとの漏れを発見し、JB WELDで埋める。 JB WELDは完全硬化に24時間もかかるので、この作業だけで三日かかりました。 実はロウ付けにチャレンジする予定だったのですが、そのためには隙間が空かない異径パイプが必要で それが準備できなかったので、またまたJB WELDのお世話になりました。 耐久性に関しては、ランサーセディア用で全く問題ないことからも、かなり信用できると思います。 長持ちさせる為に極力、エンジンの振動を伝えない様、あえてゴムホースを長めに使ってます。 レビュー 道志みちや小山町の峠を走った感じでは、最高! 体感的にこれまでの中置き仕様に対し、プラス10psのイメージ! 街乗りでも、エンジンルームの熱でインタークーラーが温められることがないのでタレない。いつでもフルパワーです。 もう、前置き以外は考えられません。 大きさ的にも、これ以上大きい物は入らないので、ハイエース用はお勧めです。 カプチーノ 中置き インタークーラー : 2018年9月28日 きっかけ レスポンスを重視するなら前置きより中置きだよな〜 って、ずっと考えてました。前置きにしたことありませんが(^^; これまで、プレオ純正インタークーラーを中置きで追加してましたが、インタークーラーが直列に2個って、 広がったり狭まったりで、空気がスムーズに流れて無さそうとも思ってました。 もし、中置きにしたら走行風が当たらず冷えないから、大きめのが必要だよな〜 そこで、大きめのインタークーラー1個を中置きにしてみようと思った訳です。 純正流用 とにかく社外品は高いので、何かの純正品を流用することにして、ヤフオクで安い純正品探しまくった結果、 クラウンアスリート用とランサーセディア用を買ってみました。 左:クラウンアスリート用 送料込み1800円 真ん中:ランサーセディア用 送料込み2000円 右:カプチーノ純正 クラウンアスリートって排気量2500ccもあるのを知らずに買ってみたら超でかい! カプチーノのエンジンルームにはどうやっても入りませんでした(^^; ランサーセディアは1800ccなので、いい感じの大きさです。本当は2000ccのシルビア用あたりが良いかと思って 探してみたものの結構値段が高かったので、こっちを買ってみました。 カプチーノ純正と比べると、高さで1.5倍、厚さは2倍程度と、期待できる大きさです。 パイプ加工 入口、出口共、取り付けパイプの位置は全然合わないので、元のパイプは金ノコとサンダーで切り落として、 新しいのはφ38のアルミパイプを、JB weldという強力な接着剤でくっつけました。 新しい穴はドリルでφ10の穴をあけ、ジグソーで広げてヤスリで仕上げました。写真無くてすみません。 どこから入れて、どこから出すか、どんな角度にするか等、配置と接続を決めるのが一番時間がかかりました。 せっかく中置きにするのだから、最短距離、且つ、最も効率の良い位置と角度にしたかったので。 JB weldの硬化時間は6時間と結構長くて、固定するのが難しいので、最初にダイソーのエポキシ接着剤硬化 時間10分のやつで仮留めして、その後にJB weldを上から塗って接着しました。 ↓見ての通り仕上がりは汚いです(^^; エア漏れテスト いつものやつで、ブースト1.7を想定して圧力をかけてみましたが全く漏れません。あとは実車の振動での耐久性ですね。 ちなみに、元の穴は、プラモの塗料用皿やFRPの板をダイソーのエポキシ接着剤で蓋してます。エポキシ大活躍! 装着した状態 レビュー インタークーラーが熱くなってない状態であれば、ブースト1.5はかかるし、フィーリングもいい感じです。 でも、渋滞にはまった後だと熱ダレして、最大ブーストは0.1程度下がります。やはり中置きは熱に弱いか。 接着部分の強度に関しては、何度か街乗りと峠を走った程度では全く問題なかったです。 今度、ジムカーナをやりますので、後日レビューします。 HA21S, EA21RのTOPへ |