20年落ちカプチーノを楽しむ方法 : カプチーノ(EA21R)のページ!

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 シフトノブ ゴルフボール : 2016年2月

 これまで、いろんなシフトノブを試してみましたが、一番のお気に入りは「ゴルフボール」です。

 どんな方向からでも持ちやすいし、大きさもちょうどいいし、熱くならないし、軽いし、まさに理想的。

 これまでは、人からもらった使い古しのゴルフボールをリサイクルしてたんですが、今回はなんと新品をベースに!

 ダイソーで100円で2個入りなので、一個50円(^^;

 しかし、加工の失敗の可能性もあるので(実際、失敗したのは後で説明します)、2個入りというところも理想的。

 装着状態は、こんな感じです↓

 

 直径は測ってませんが、純正ノブとほぼ同じくらい。高さ方法は若干下がるので、ショートストロークの恩恵も。
 高さ方向に関しては、穴の深さ次第で浅くすれば高くなりますが、ネジが見えたらかっこ悪いので、私のがベストだと思ってて、
 貫通ギリギリまで深くしてます。

 

 使ったのはこれ↓
 以前、失敗した例として、メーカー物の凝った造りのゴルフボールだと、中身が複雑でゴム紐を圧力をかけて押し込んだ様な
 物があって、穴をあけてたら圧が抜けて穴からゴム紐が生き物の様にニュルニュル出てきたことがあって(^^;
 そのに対し、このダイソー製は優れもので、中身はただのゴムのかたまりなので、素直に穴加工できます。

 

 おおーっと! ここで敵が現れた!! うちのかわいい猫ちゃんの4匹のなかの「ケナちゃん」 毛が長いのでケナ。
 テレビで北欧のネコを見たら、すごく似ていたので勝手に祖先は北欧生まれ ということにしてます(^^;

 

 穴加工は、ドリルφ3→φ5→φ7→φ8→φ9→φ10、深さは貫通ギリギリまで。
 下の写真の面取りカッターφ12で20mmくらいの深さまで加工。
 バリは、カッターとヤスリで仕上げます。 ドリルは大昔に買った安物を駆使してこれまでいろいろな物を加工してきました。

 

 最後にタップ加工。これまた大昔に買った安物のタップダイスセット。
 M12だから直径はいいとして、たぶんピッチが合ってないんだけど、所詮ゴムなんで問題ありません。
 ネジ加工しないと、たぶんきつくて入らないのと、φ10以上のドリルはうちのフライスに付かないのでこの方法しかないんです。

 

 加工後は、こんな感じ↓ 判りにくいですが入り口から20mmくらいはφ12穴、その奥はM12ネジとなっているので、
 車に組みやすいです。入り口から全部ネジにしちゃうとシフトレバーにねじ込むのが大変です。
 カプチーノは何かとセンターコンソールを外す機会が多いので、ここの作業性は大事です。

 

 失敗例を紹介します。
 極力、深く穴をあけようとしたら貫通しちゃいました(^^;
 こうなると見た目も、触り心地も悪いのでダメです。

 

 このダイソー製ゴルフボール、一つだけ残念なのはデザイン。

 「00」とか「11」とか、でかい数字と矢印が気になります。

 コンパウンドやブレーキクリーナで消すのを試みましたが消えませんでした。。。まあ機能には関係無いので我慢ですね。


 これまで使ってきたシフトノブだと、例えばアルミ製のは真夏の昼間に乗り込んだとき、熱くて運転できません。

 他には、イルミネーションが光るタイプだと、構造上どうしてもネジが緩んできて気になって仕方なかったですね。

 WRC風のジュラコン削り出しは高いので使ったことは無いのですが、きっとこのゴルフボールに近いんだろうな

 と自分に言い聞かして、しばらくこれで乗ってみます。



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