20年落ちカプチーノを楽しむ方法 : カプチーノ(EA21R)のページ!

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 タービン交換 : 2017年10月16日

 ジムカーナで、変な音と共に失速。。。

 帰り道は、全くブーストがかからず。

 これは、90%の確率でタービンブローだろう・・・

 バラして確認するしかないということで、重い腰を上げて、カプチのタービンを初めて外してみました。

 エンジンルームはすっごく広いんだけど、タービンの脇にはサスペンションのアッパーアームが迫ってるので狭く、

 むしろ、アルトワークスの方がタービン交換はやり易いぞ。。

 外してブローしてた場合、ストックしてるHT07 A/R9 ラージコンプレッサーがあるので、とにかく外してみたら、あれ?

 スズスポのK100キットが付いてるので、てっきりIHIのRHB31FWかと思いきや、HITACHIって浮き出し文字が!

 「スズキスポーツ K100キット」でググってみたら↓こんなのがありました。


 HT06で、高速仕様、触媒無し ってなってますね。。。 うーん通りで中低速が無かった訳だ。

 せっかく外したので、次に装着する手持ちのHT07と寸法を比較してみました。

 コンプレッサー入り口径
  左 HT07:Φ32 > 右 HT06:Φ31
  更にHT07は、入り口はテーパーになってて、最大Φ35もあります! ですが、ここに繋ぐインテークパイプが小さい・・・これは後程。
 

 コンプレッサー出口径
  左 HT07:Φ27 > 右 HT06:Φ26
 

 タービン入り口径
  左 HT07:Φ23.5 = 右 HT06:Φ23.5
 

 タービン出口径
  左 HT07:Φ35 = 右 HT06:Φ35
 

 なるほど。
 タービンは同じで、コンプレッサーはHT07の方がでかい。
 ってことは、当然、でかい方がパワー出るよね? うーん! これは楽しみになってきた!

 外したHT06は、羽を指で回してみたら、軽く回る。。。軸直方向のガタは全くないが、軸方向のガタは1mmくらいと、かなりガタガタ。
 排気側にずらして回すと、かなり抵抗がある・・・おそらく、ガタが大きくなって、羽と本体が干渉してる感じ。

 こんな状態じゃ、買う人もいないからゴミかな って思って、HT06をヤフオクで検索してみたら、なんとオーバーホールキットが売ってる!
 数年前はこんなのなかったぞ。これなら修理できそうな気がしてきたけど、8千円くらいするので、これはまた今後。

 さて、車両に組み込む前に、何かやれることはないか? と考えたとき、エアクリからタービンまでのインテークパイプを見たら径が小さい。

 HT07の入り口径はφ32なので、これを目標に削り始めたけど、リューターがあるわけではなく、安物の回転やすりで少しづつ削ってこんな感じ↓

 左が加工前、右が加工後。目標の径までいけなかったけど、これでも2時間も削ったので満足(^^;

 


 レビュー
  2018年7月、ジムカーナで本領発揮!
  もう全然いい!!!
  低速トルクが桁違いにいいので、ジムカーナのゼロスタートや低速ターンが楽しい!
  HT06 AR12も完璧な状態なら、きっと回せばパワーが出たのでしょうが、ブロー直前だったので上も下も無い状態だったのかも・
  HT07 AR9、カプチーノにはこれがベストだと思います!



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