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←BRIDEですが銘柄は判りません |
------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- バケットシート取り付け、シートレール補強 ------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- 2015年8月 手持ちのBRIDEの右肩を切って取り付けました。 シートレールは純正をそのまま使いますが、そのままだとシートの下側にしか留められないので、サイドに固定する為にステーを駆使します。 ・かかった金額 : 約2500円(ステー、ボルトナット類、全てコーナンで購入) ・かかった時間 : 10時間 (^^; ・重量 : (BRIDE 3.5kg + 補強分 1.0kg) - 純正シートレールレス 9.8kg = 5.3kg軽量化 交換することになった経緯 先日、ジムカーナに参加したあと、両ひざの外側が痛くなってました。 理由は、横Gをドアとコンソールにひざを当てて踏ん張っていた為です。 やっぱり、モータースポーツにはバケットが必要ですね。 作業 難しい作業は無いんですが、今回一番苦労したのが、純正シートをベースにサイド留め化することでした。 文章で説明するより、写真を見た方が早いと思います。 ↓土台はこんな感じ。純正レールは左側しかロック機構が無いので、少しでも剛性上げる為に、筋交いを入れました。 純正シートは鉄パイプ構造でシート自体の剛性が高いから問題ありませんが、今回のバケットはFRPなのでレール側の剛性が大事です。 ↓シートをレールに仮組みした状態。ちなみにステーは1.8mで500円の物をカットしまくります。これ以上安い方法は無いでしょう。 ↓後ろ側の補強がミソというか拘りの部分。座面の低さと剛性のバランスが取れたと思います。車載時はもう少し角度を立てました。 ↓裏側。 ↓車載すると、見事に右肩がはみ出し、ドアはもちろん閉まりません。切る部分をマジックで書いた状態。 ↓こんな道具で切って切断面を仕上げました。FRPなのでサクサクです。 ↓表皮を付ければ完成なんですが、長い間、家の中に放置してたら猫ちゃん達の毛が半端無い・・・・・コロコロで30分かかりました。 ↓載りました。シートベルトのバックルがちょっと引っ込んでしまい付け難いので、延長を考えてます。 試走してみて 座面の高さは理想的な高さに出来ました。 純正シートは座面はネット構造になっていて、体重がかかるとお尻の位置がシートレール上面よりも低くなるので、バケットの場合 純正よりは低くできず若干上がってしまうと予想してましたが、実際は、純正とほぼ同じか若干低く取り付けることが出来ました。 理由は、純正のネットは想像しているよりも剛性が高くて、体重がかかってもさほど下がってないのかもしれません。 ヘルメットをかぶっても、ルーフに当たる心配は全くなく、頭とルーフの隙間はゲンコツ1個以上あります。(私の身長は167cm) 角度は寝かすと、同時にひざ部分が上がってしまう為、クラッチを踏み切るときに足が伸びきってしまいます。 逆に角度を起こすと、今度はシフトレバーとサイドブレーキが近すぎて、左肩がシートに当たり気になる。。。 と、まあ、細かい部分で気になるところはありますが、改善の余地はあるし、問題のレベルではありません。 まだ、街乗りしかしてませんが、やっぱりバケットはいいです。体がしっかり支えられて運転が楽しいし楽な気がします。 2015年9月更新 シフトチェンジとサイドブレーキを引くときに、左腕の二の腕がバケットに強く当たって、ジムカーナに支障が出そうなのでカットしました。 ←まずは切る部分を決めて ←カバー付けるとこんな感じ。かなり改善されました。 ついでに、クラッチペダルを踏み切れるように、ペダルの下にゴムのストッパーを追加しました。 もちろん、これとセットでワイヤーを調整して、ちゃんとクラッチが切れるようにしてます。 ちなみに、このラバーはユニディで200円くらいの物で、イスの足に付けるためのゴムです。 ここからは参考ですが、試行錯誤した中での失敗例を紹介します。 最初、剛性を上げることだけ考えて↓こんなのを組み始めたんですが、これだとサイドのステーの角度が寝すぎてまともに固定できませんでした。 組んでは外し、角度を変える為に付けて乗って外して・・・・・なんてのを10回はやったと思います。なのでトータル10時間(^^; HA21S, EA21RのTOPへ |