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←KYOEI SPORTS製 6点式 |
------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- ロールバー取り付け KYOEI SPORTS製 6点式 ------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- 2015年8月 ロールバーとかロールケージとか言いますが、競技に使える本格的な物ではないので、あえてロールバーとしておきます。 たぶん、これを作っているKYOEI SPORTSさんも、そういう観点からロールバーって呼んでるんだと思います。 目的 一番の目的は、「乗員保護」。 つまり横転したときに死なない為です。 HA21Sアルトワークスで横転したときは、助手席側のルーフが大きく凹んで、助手席に人がいなくて本当に良かったと思いました。 もし、運転席側だったら死んでたと思い、カプチーノを買うと決めた時から、ロールバーは組むと決めてました。 仮に、Aピラーが横転しても変形しないくらい丈夫だったとしても、Aピラー頂点とトランクを結ぶ線(地面)より頭は出ますので 助からないでしょう。 Aピラーがそこまで丈夫に見えないのと、3角窓も、どう見ても華奢な作りなのでここには期待できません。 二つ目の目的は、「ボディ剛性アップ」。 以前、初期型ロードスターNA6CEに乗っていたときも、ボディがプルプルしてオープン特有の剛性の低さは感じてましたが、 当時はサーキットを走るために最低限の4点式のロールバーだけ組んでたので、剛性は低いまま乗ってました。 カプチーノはルーフが3分割のハードトップということもあり、閉めているときのほうがギシギシして、剛性の低さが気になります。 KYOEI SPORTS製ロールバーの6点式は、Aピラー上部に固定するので、一般的な床にのみ固定する6点式よりも、もしかしたら 剛性は高いのでは? という期待も込めて、これを選びましたが、一番は「安いから」(^^; スペック KYOEI SPORTSさんのホームページでは、6点式の場合、センターバーは一本ですが、2本仕様が選べると情報をネットで見て KYOEI SPORTSさんに問い合わせたところ、一本追加分は高いですが作れるとのことで購入しました。 送料込みで28,150円。 重量:11.0kg(ボルトナット類含む) 取り付け 梱包を開けたところ。非常に丁寧に梱包されてて期待できます。 参考ですが、それぞれ何kgなのか計ってみました。合計11.0kg 取り付け作業自体は、ボルトオンなのでいたって簡単です。 でも、一番苦労したところをあえてあげると、黄色で囲んだ部分。このボルトが斜めで且つ短いので、なかなか入らず。。 ここ以外はサクサクでした。 コツをご紹介すると、シートベルトタワーは3ヵ所で固定されてるんですが、一度全部緩めることでムリなく組むことが出来ました。 安全と剛性アップのために、この部品だけ変更しました。 シートベルト上部固定ボルトに元々共締めしている、外径の小さなワッシャ2枚とスプリングワッシャは外径が小さすぎて、 せっかく太いバーなのに、取り付ける根本部分が、こんなんでは台無しです。 手持ちの外径の大きなワッシャに付け替えることで、少しは安全性と剛性アップに寄与したと思います。 取り付けた状態を真横から見た状態。 かろうじて頭より高い ってくらい低い位置なので、できればもう少し高さを上げたいところですが、 ワッシャを追加するとボルトのネジ山のかみ代が減って、それはそれで心配なので、ひとまずこの状態で乗ってみます。 屋根を閉めた状態。 センターバーも結構低い位置なので、油断してると頭をぶつけます(^^; 念のため、何か巻こうかと考えてます。 私、自宅の駐車場では助手席から降りるんですが、このセンターバーをくぐって降りられるかが一番心配だったのですが、全く問題無し。 というか、このセンターバーにぶら下がって、むしろ楽に移動できるように思ったのは気のせいかな(^^; バケットは一番後ろに下げると、頭の部分がバーに干渉しますが、1ノッチ分程度なので乗り降りには影響ありませんでした。 効果の程は? 安全性の効果確認はできることなら判らないまま過ごしたいところです。 まだ、ご近所をぐるっと回ってきた程度で、正直差は判りませんので、もう少し乗ってからレビューします。 HA21S, EA21RのTOPへ |