20年落ちカプチーノを楽しむ方法 : カプチーノ(EA21R)のページ!

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 カプチーノ 13インチ化 : 2016年7月2日


 ついに実践しました。

 とはいっても、ナックルやアームの干渉、走行性能はやってみないと判らない物なので、

 まずは、極力安く実践してみることにしました。

 ホイールは、ヤフオクで探し続けた結果、幅は6JJ、オフセット+20前後で探して最も安かったこれ↓

 BRIGESTONE ZONA SPECIAL 6JJ +20 送料込みで7000円

 


 写真では判りにくいですが、超〜きたない! というかアルミの白錆がすごい。ナット当たり面の鉄錆も成長してます。

 よく見ると、79と刻印があって、1979年製かも知れません。だとすれば37年落ち。デザイン的にそれくらいかも。

 こいつを、そのまま組む勇気は無いので、ワイヤーブラシで磨きまくってみました。掃除後は車の装着写真を見てみてください。

 一点、あちゃ〜って思ったのは、これ重いです。6kgもあります。。。13インチで6kgって。。


 タイヤは、ナンカンNS-2 175/60R13 通販で送料込みで約16000円

 外径が540mmとちっちゃいんですが、今、履いてる165/50R15とほぼ同じなのと、6JJ +20だと175がはみ出す限界かな?

 又、どちらかと言えば小さいタイヤが好きなので、このサイズにしました。


 タイヤとホイールの組み付けは、散々インターネットで探した結果、一番安かった「フレエム屋」@港北ニュータウン

 なんと一本700円! 組み付けのみですが。 「バランスは出来ますか?」「必要ないでしょ」

 カプチに13インチを履かすと、隙間ギリギリの部品が多いので、そもそもバランスウェイトが付かないかな〜

 って思ってたので、この軽いノリの回答でスッキリしました。後は乗ってみてですが。

 ホイール7000円 + タイヤ16000円 + 組み付け2800円 = 合計25700円也


 早速、車に組んだところ、ジャッキアップ状態では干渉無かったので、近所を走ってみたら

 たまに「ガリガリ」と干渉してる。。。ホイールの変形や、ラバーブッシュのたわみによる干渉だと思いますが、

 そんなに動くのか と、ビックリです。

 で、当たってそうな部分を削りました。

 まずは、ナックル↓ 左が加工前、右が加工後。グラインダーでそんなに苦労せず削れました。

 

 次に、トレーリングロッド↓ テンションロッドとも言うかも。 左が加工前、右が加工後なんですが違いが判り難いですね。。

 

 こいつは要注意でして、この写真は抜重ゼロG状態なので、結構、隙間がありますが、

 1Gや更に荷重が掛かったときは隙間が減ります。

 ↓これはジャッキで1G相当に上げたときの隙間

 

 ↑こいつは、上下方向だけでなく、前後方向の入力が入ったときにも、ラバーブッシュのたわみにより隙間が減るので要注意。

 なので、ガッツリ削りたいんですが、あまり削り過ぎると、ロッドの強度が心配で攻めれませんでした。

 まずは、今の状態での干渉有無を確認していきます。外観はこんな感じj↓

 
 

 13インチ 超かっこいー! と自己満足してます。

 ですが!  ↓見ての通り、はみ出します(^^; まあ、これは想定通りなんですが。

 

 トレッドはフェンダー内に収まってるので、美学的にはアリ・・・・・?

 はみ出しに備えて、10mm厚のフェンダーモールも一応準備してるので、機会を見て付けるかも。

 近々、ジムカーナに行くので、これの実力と問題有無を確認してきます。

 あと、重量測ってみたんですがビックリしますよ。

 インチダウンした方が軽くなりそうなイメージがあるんですが、そこは相手が最軽量クラスのTE37、歯が立ちません。

  これまで  TE37 15インチ 5.5JJ +35 + ナンカンNS-2 165/50R15 = 10kg   ←超軽量!

  今回    ZONA 13インチ 6JJ +20  + ナンカンNS-2 175/60R13 = 13kg

 なんと、一本当たり3kgも重くなってます。。。。。性能的には完全なデチューンなんですが、見た目は勝ってます(^^;




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 カプチーノ 13インチ化 調査編 : 2016年5月14日



 カプチーノは純正で14インチ、僕のは、中古で買ったときから15インチです。

  純正       タイヤ:165/65R14 ホイール:5.0JJ オフセット45

  現在の僕の車 タイヤ:165/50R15 ホイール:5.5JJ オフセット35

 

 フェンダーにツライチの絶妙なサイズで気に入ってますが、ジムカーナではちょっとグリップが足りない印象。

 K100キットなのに、165はちょっと細いかも。

 溝もかなり少なくなってきたので、これを機にタイヤ交換を検討したけど、今のホイールは5.5JJなので太くしても175、

 又、今でもツライチなので、ちょっとでも太くしたらはみ出して、車検は厳しいかな。

 じゃあ、ホイールも交換しないと・・・・・と考えていくと、15インチじゃなくてもいいかな とか悩み始めました。

 14インチもいいけど、13インチなんて渋くていいかも。

 ネットで「カプチーノ 13インチ」で調べると、フロントはいいけど、リヤがアチコチ干渉するので加工が必要みたい。

 更にヤフオクで、「13インチ 114.3」で調べると、とんでもないオフセットばっかり!

 というのは、まず114.3というPCDが今どきじゃないのと、インチも小さ過ぎるので、ほとんど旧車モノばかり。

 なので、オフセットが限りなくゼロに近いものばかり。。。

 僕のポリシーは、タイヤはフェンダーからはみ出すのはNG。

 一番かっこいいのは、キャンバーがついてて、上側はツライチ だと思ってます。

 !! そっか、キャンバー付ければ、上側が引っ込むので、旧車サイズが履けるかも!

 まずは現状把握ということで、いろいろ寸法を測ってみました。

 ↓左のタイヤを内側から見た状態

 

 一番、隙間が狭いのはココ↓ ショックアブソーバの取付部。 ボルトの頭とホイールの隙間は約25mm。ナックル側もほぼ同じ。

 

 これ以外の、アームの取付部の隙間は約35mm。 僕の指2本の幅が約35mmなので、これの判断なのであくまで参考です。

 計算上、15インチ→13インチだと、隙間減少量は、2インチ=50.8mm(直径)/2=25.4mm(半径)

 なので、ショックアブソーバの取付部だけは、ちょっと削ってやる必要がありそう。でも、なんとか出来る自身が沸いてきました。

 他には、スプリングの皿とタイヤの隙間は、約22mm。 太いのを履くときは内側も気にしておかないといけないので。

  僕の親指の幅が22mmなので。

 ここまでで、径方向の確認は出来ました。

 次は横方向の寸法を見ていきます。

 方法はスコヤ(直角定規)をハブに当て、フェンダーまでの距離を測ってみました。

 

 今の状態、キャンバー調整がだいたい真ん中の状態で、フェンダー外側で54mm。

 

 キャンバーを目いっぱいつけた場合、59mm。 59-54=5mmしか入らないことが判りました。

 


 例えば、175幅のタイヤの場合、175/2=87.5-59=28.5mm ←このオフセット以上であればフェンダーからはみ出さないことが判りました。

 でも、オフセット30なんてホイールはほとんどありません。

 オーバーフェンダーにするつもりは無いですが、フェンダーモール厚さ10mmなら公道OK、車検も通るとのことで、その場合は

 28.5-10=18.5mm!! ←このオフセットなら旧車用ホイールにあるサイズです!

 夏のボーナスで買うぞ! ということで、実践したら公開します。




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