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 追記 : 2013,09,01更新 : ハブ グリスアップと調整
 追記 : 2013,09,07更新 : ステム交換&加工 微妙な軽量化
 追記 : 2013,09,14更新 : 純正シートポスト カットして軽量化
 追記 : 2013,09,22更新 : サドル、ワイヤー、ハンドルテープ交換、 重量計測
 追記 : 2016,04,23更新 : 通勤快速号のブレーキ交換 前:デュアルピボット化 & 後ろ:キャリパー化
 追記 : 2016,05,08更新 : 子供用自転車 サーボブレーキ化

 

 いきなり、アルトワークスとは全く関係の無いネタですみませんが、↑これ、いい写真ですよね!
 田舎の風景ですが、結構うちの近所です。

 先日、知人から古くなって乗ってない自転車があるというので、ビールと交換してもらいました(^^;

 その知人も大昔に人から譲ってもらったらしく、私は三人目のオーナーということになります。

 なんでも、新車当時、おそらく20年前にはなんと40万円もしたとか!

 PEUGEOT なんですが、車のプジョーには全く興味がないもので、どうせ名前だけで中国で作ってんじゃないの?
 と、思ったのですが、ちゃんと”made in France”と書いてあります。スネオのママ風に言うと、おふらんす製です。

 名前は、Ventoux。
 Wikipediaで調べたところ、フランスの山の名前 Mont Ventoux モン・ヴァントゥ
 なんと、この山、ツールドフランスのゴールや通過点に何度も設定された凄い山で、この自転車の本気度が伝わってきます!

 とはいえ、お金はかけない主義なので、まずは動かす状態までレストアしてやることから始めました。

 この、ページを見てくれている人ならどんな自転車でも、オーバーホールできるでしょうから、
 細かい写真や、やり方は割愛させてもらいます。

 但し一個、大事な写真を取り忘れちゃったのは、レストア前のひどい状態です。
 どのくらい凄かったかというと、チェーンは錆びでガチガチに固まって手では動かせない、ペダルのクランクの
 軸もグリス切れで手で回らず、ドロップハンドルのグリップテープは劣化でボロボロ剥げてるし、サドルも同様に
 ボロボロでクッションが見えてる・・・いったいどこから手を付けたらいいのやら。

 まずは、ざっと水洗いした後、家に持ち込み全部バラすことから始めました。
  超狭い・・・物が多過ぎるのか

 いきなりですが復活した状態。丸二日くらいかかりました。
 ドロップハンドルの自転車なんて中学生依頼で、ハンドルの角度、ブレーキの取り付け位置の自由度が
 ありすぎて、どこに組んでいいのか判らないので、まずは適当に組みました(^^;
 

 ここからは、各部の拡大写真です。
 ドロップハンドル : ITALIA?                       前ブレーキはSHIMANO。換えたのかな?
 

 後ろブレーキもSHIMANO。                         リアディレーラもSHIMANO。
 

 前ディレーラ : HURET                          クランクはCORONADO
 

 ペダルはメーカ不明。                         サドルはオロボロだったのでカバー剥いでプラスチック丸出し
 

 Ventoux : ツールドフランス最高難度山岳ステージ        これがあるので、塗装はこのままにしときたい
 

 クランク軸:見た目サビサビですが、グリスアップだけしました.。  ポスト:ここもグリスアップ済み
 

 ポストのエンブレム : うーんカッコイイ!               フォークはメッキです。錆ますがカッコイイ。
 

 MAILLARD : 今は亡きフランス製だそうです



 ネットで調べてみたら、既に手に入らない部品があったり、歴史を感じました。

 とにかく車同様、お金をかけずに修理する方針なので、ブレーキワイヤ、ギヤワイヤをコーナンで揃えて1300円。
 そのあたりは汎用性があって助かりました。

 当分の悩みは”タイヤ”で、劣化してヒビ割れしちゃってるので、しばらくは様子見で無理にスピードは
 出さないように慎重に乗って、パンクしたら新品を購入しようかと思ってます。
 まあ、レースに出るわけじゃないし、しばらくは体力維持の一つとして乗る程度なので。

 最近は、ママチャリにしか乗ってなかったこともあり、軽くて細いタイヤの恩恵を即感じ取れます。
 その他にも、こぎやすいポジションとか、前傾姿勢による空気抵抗の少なさとか全部合わさって、
 とにかく楽に速く走れるので、乗っていてとても爽快な気分になれます。
 但し、プラスチック丸出しのサドルの乗心地は最悪ですが(^^;

 そのうち調子に乗ってスピードメータとか付けて最高速トライとかやっちゃうのかも(^^;

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 2013,08,24追加 : ステム交換
 2013,09,07更新 : ステム比較 加工 微妙〜な軽量化


 ステムの話の前に、この PEUGEOT VENTOUX 、ネットで調べて見るとどうやら 1980年代みたい。
 仮に、1989年製だとしても、24年落ちです。

 車で1980年代と言ったら、3DのCADも強度解析も無い紙図面で設計していたもので、ターボはまともな物はないし、
 足もセミトレとかだったり、ボディ剛性は低いし、現代とは大違いですよね。

 でも、自転車の世界はそんなに変わってないのかな と思ってます。
 現代の自転車とパッと見て違うのは、シフトレバーの位置とギヤの数くらいじゃないですか?
 本気で自転車乗ってる人からしたら大違いなのでしょうが、あくまで素人の意見として聞き流してください。

 見た目では判らないですが、最も大きく変わったのは材料で、カーボンやアルミが出てきたこと。
 しかし、みんなそっちに移行したかと言うと、そんなことは無い理由は値段です。どうしても高いですから。
 参考にブリジソトンのカタログで重量を見ると、カーボン:約7kg、アルミ:約9kg、鉄:10〜11kg
 値段は、カーボン:50万、アルミ:10万以上、鉄:10万前後。
 ※後日、調べたら、カーボンでも20万とか、アルミで6万とか、メーカーによっては安いモデルもあります。

 で、僕の場合、かかった金額は、缶ビール6本分(^^;プラス
 今のところ、ワイヤー類新品1300円。ハマり出したらどうなるわかりませんが(^^;

 重量を体重計で実測したところ、下で説明するママチャリステム仕様で 10.1kg と超軽量なことが判りました!
 さすが、Ventoux!
 これって凄くないですか? ちゃんと整備さえしてやれば、まだまだ戦闘力があるってことかと。

 車と同じでお金をかけずに乗りますが、大事に乗っていかなきゃ とあらためて思いました。


 で、やっと本題の”ステム”ですが、ステムとはハンドルポストのことです。恥ずかしながら最近知りました。
 ステムセンターからハンドルセンターまでの距離が長いために、ハンドルが遠くて乗り難い・・・
 というか、遠いし低いし、ちょっと危険だな と思ったもので、ステムを小さい物にしたら乗り易くなるかと。

 初めは、細かいことは一切考えず、オフセットが小さい物をヤフオクで買ったら、これはたぶんママチャリ用。。
 付けて見たらハンドルの位置が高すぎて超かっこ悪い(^^; 写真は下の方を見てみてください。
 こりゃ見た目NG! ということで、今度はちゃんとロード用の形をしていながら、オフセットが小さい物を同じくヤフオクで。
 せっかく付けるので、寸法や重さも測って比較してみました。
 ↓ 左:純正(たぶん)、中央:ロード用オフセット60mm、右:ママチャリ用オフセット40mm
 
純正 ロード60mm ママチャリ
長さ 140mm 190mm 250mm
オフセット 90mm 60mm 40mm
合計重量 275g 327g 332g
本体 180g 207g 211g
小ネジ 13g 22g 15g
長ネジ 51g 65g 77g
ウス 31g 35g 30g

 純正は軽いです。 ↑中央のオフセット60を使いたいのに、純正より52gも重い。
 オフセットは小さい分、全長は長いので相殺されてもよさそうなものが、なんでこんな重いのかよく見てみると、
 本体の下側の穴の大きさが全然違いました。

       純正は穴径Φ17.5              こっちは穴径Φ14
  
 できるなら、純正と同じ径まで広げたいところですが、そんな大きなドリルも加工機も持って無いので断念。
 ちなみに、ママチャリ用もΦ14だったので、こっちがスタンダードで、純正は軽量仕様って感じかと。

 次はウス。(これ、ウスって言うんですね) ウスの重さだけで5gも違います。 ならばウスは純正を使おう。
 なぜ、更に軽いママチャリ用を使わなかったかというと、ネジピッチが違う・・・メートルネジじゃないのかも。
  肉抜きの違いで5gも差が。
  参考、裏はこんな感じで形状が違います

 次は小ねじ。
 写真はちょっと上のを見てほしいのですが、実は元々は3つ共、M8で大差無いのですが、純正のネジは錆びがひどくて使えなかったので、
 家にあった1サイズ小さいM6で代用してました(^^; なので純正が軽いことになってますが、重さを比べると差が大きいので
 M6を使い続けることにしました(^^;  M8一式:22g - M6一式:13g = 9g軽量化

 でも、どうしても重たくしたくないので、全長を純正と同じ長さまでグラインダーでカットしてみました。
       Before:207g         →         Adter:183g
  →  仕上げまで入れると一時間くらい

 これでも純正の180gに届かない・・・・・穴径の差か・・・・・ならば!
 ハンドル取り付け部の余分なカドを削って△2g、ウスまで削って△2g (^^; 地道な作業だ。。
 

 貧乏チューンの地味な軽量化の結果、合計重量274g! 純正比△1g!! どうなんだこの結果は。。
 

 元々の目的は、ポジションの改善なので、それを何とかお金をかけずに重量をキープして達成しました。
 ちなみに、このステムはヤフオクで1000円、無駄になったママチャリ用は500円でした。

 装着後は↓こんな感じです。 個人的には見た目とポジションが両立できて満足してます。
 

 ちなみに
 純正のオフセット90mmだとこんな感じに対して           ママチャリステム、こ、これはカッコ悪い
 

 ↓全体で見比べると、こんな感じ。 ドロップハンドルはサドルより低くないと、カッコ悪いんですね。
  


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 2013,09,01更新 : ハブ グリスアップと調整

 画像無しですみませんが、やってみたら苦労したので、参考になればと思いアップします。

 今回、まずは前輪をやってみました。
 タイヤを浮かした状態で、手でタイヤを回してみると、結構な短時間で止まります。抵抗が大きい。
 ハブのグリースさえ綺麗にしてやれば元通りさ! ということで、やってみて判ったことは、

 ・シールが無い
   これはもう完全に定期的なメンテナンスを前提としてます。レース用?無いほうがそりゃ抵抗は少ないだろうけど、
   水は入り込むので、良い状態が長続きするはずがありません。ちなみにグリスは真っ黒でした。

 ・タイヤ単体で慎重にガタ調整しても意味が無い
   ガタが出ないギリギリにするため、5回くらい締め直して、いざ自転車に組んでみたら「あれっ?抵抗があるな。。。」
   クイックリリースの締め加減をユルユルにしてみると、抵抗が減りますがこれは危険で、ありえない。
   で、どうしたかと言うと、単体ではちょっとガタが出るくらいにして、クイックリリ−スは強めに締めて、
   ガタが出ないギリギリに調整しました。

 こんなんでいいのかな? 古いフランス車だから? とちょっと不安なのでネット調べてみると、
 どうやら最新のでも、ここの調整は必要みたいで、みなさん苦労してるみたいですね。
 クイックリリ−スをほどほどに締める・・・・・なんて書いてる人がいますが危険です。
 ちゃんと計算した訳ではありませんが、クイックリリースはママチャリなんかのナット留めより軸力は低いはずなので
 それだけでも不安なのに、それを更に緩めにしたら最悪はタイヤが外れちゃいます。気を付けましょう。


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 2013,09,14更新 : 純正シートポスト カットして軽量化

 最初に断っておくと”純正”かどうかは正直判りません(^^;

 私、身長167cmと小柄なのと、けっして足は長くないこともあって、サドルはかなり低めになっちゃいます。
 ということは、汎用のサドルポストは、かなりフレームに隠れてしまって、無駄に重いとも言えます。

 で、早速、ポストをカットしました。
 長さは、フレームに入る分がポスト直径の2倍以上 と勝手に基準を決め、ポスト径Φ26x2=52mm
 ちょっと余裕を持たせて、60mmフレームに入る位置で切ることにしました。

 今回は、金属用ノコギリで地道に切って、ヤスリで軽く仕上げで完成。アルミは加工性が良くて助かります。
  ←黄色の位置で切りました

 重量は、加工前:277g - 加工後:245g = 32g軽量化。 結構、効果大きいな。
 見た目では、判らないですが、安全上も問題なく軽量化できるので、足の短い方にお勧めのメニューです(^^;
  ←小部品も合計した重量です

 2013,09,22 ポストの黒塗装はがしと駄肉削り、丸ナットの駄肉削りで、一時間もかかって 4g軽量化(^^;
  労力に見合わない効果の少なさ。。


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 2013,09,21更新 : サドル、ワイヤー、ハンドルテープ交換

 先日、初めてこの自転車で20km程度乗って、ポジションも納得できる状態になったので、いよいよ
 ドロップハンドルのテープを巻くことにしました。

 せっかくなので、見た目も気にして、ブレーキワイヤーのアウターも交換することに。
 何せ、初めは動けばいいや くらいで始めたレストアだったので、今はコーナンで198円のグレーのアウターなので。。

 サドルは、純正がボロボロだったのでカバーとスポンジを剥いでプラスチック丸出しで乗り続けていたので
 お尻が痛くて、まともに体重をかけられず、ちょっとお尻を浮かし気味で乗ってたから辛くて(^^;
 で、せっかく買うなら軽いやつにしよう!でもなるべく安く(^^; で探したところ、新品で2000円以下だと
 290g程度。で、中古で探した結果、オークションでBontrager inform RL 217gを、1800円でゲットしました!

 で、いきなり完成した状態がこれです↓ パッと見、超カッコよくないですか? (自己満足)
 

 しかし、テープはちょっと問題がありまして。。
 見てくださいこれ↓ なんで、ポスト近くに巻いてないかというと長さが足りなかったから(^^;
 Amazonで一番安い500円のテープなんですが、3回巻き直してみても、このくらい足りなくて。。
 しかも、強めに引っ張って巻いたら切れちゃうし(><)
 まあ、うまく巻くテクニックも持ってないので、練習用と割り切って、しばらくこれで乗ってみますが長持ちはしないでしょう。
 
 ↑アウターもAmazonで500円のやつなんですが、これは特に問題無かったですね。
 今回アウター交換するときに気を付けたのは、切った部分の仕上げで、今までのコーナン製はすごく動きが渋いのが
 気に入らなかったんですが、たぶんそれは自分の仕上げが悪かったせいかもしれません。
 切り口の仕上げに加えて、シリコンスプレーを中に吹いた結果、とってもスムーズ!
 切り口の仕上げ方については、詳しく説明してくれてるサイトが多いので割愛します。

 ↓サドルは、乗心地が格段によくなっただけでも満足な上に、軽くかっこよくなって大満足!
   純正:331g → Bontrager:217g = 114g軽量化!
   これ以上軽いやつは、カーボン丸出しで超高いやつなので、その領域には興味無し。

 ↓Bontrager inform RL の中古                    ↓純正のスポンジを剥いだ状態
 

 装着状態。
 最近のサドルって薄いですよね。だから、ポストの取り付け部が丸見えになって、気になります。
 塗装が剥げてきたない上に駄肉が多い! で、加工後が右側の写真です。 削りで疲れ果てて仕上げが荒い(^^;
  → 

 この仕様での重量は、
9.8kg! ついに、10kgを切りました!

 以前の、10.1kg仕様からの軽量化の内容は、
  ・ステム交換 ママチャリ:332g →オフセット60mm:274g = -58g
  ・シートポスト カット&駄肉削り 277g → 241g = -36g
  ・サドル交換 純正:331g → Bontrager:217g = -114g 
   合計 -208g

 あとやったのはブレーキワイヤーのアウター交換で、ポジションも決まったことから大胆に短くした成果は?
       ↓前の仕様:超長いです       →       ↓最新仕様:ギリギリまでカット
  → 

 ワイヤーとアウターの10cmあたりの重さを測ってみたら、8g。
 前後合わせて、50cm程度は短くしたので、8 x 5 = 40g。 ワイヤー長さは軽量化に効きますね!
 これでも、軽量化の合計は 上記メニュー:-208g + ワイヤー:-40g = -248g。 これでも300gにならないのは・・・・・
 自転車の重量は体重計で測ってて、測れる最小単位が小数点以下一桁なので、このへんで許してください(^^;
  ←ワイヤーがメジャーより長いのは遠近感のせいです

 2013,09,22 最近思ったことは、スチールの極細フレームって、かっこいいな〜
 

 参考ですが、通勤用と子供用の自転車の重量も測ってみました。
        通勤快速20インチ:13.9kg                子供用16インチ:10.3kg
  

 通勤快速は、コーナンで5980円、カゴもライトもカギもギヤもないレーサー?の割には、ちょっと重いですね。
 あなどれないのは子供用で、Ventouxと大差無いじゃないか! 軽量化したくなっちゃいます(^^;



 2016,04,23 自転車ネタとしては久々のアップデートです。
  子供も小学校4年生になり、24インチのギヤ付きに乗ってますが、後ろ側はバンド式でキーキー鳴くし、
  前側は効きが悪いので、まずは前側を「デュアルピボット式」に変更するべく、Amazonで1374円で購入。
  TEKTORO製 デュアルピボット、アルミ鍛造 台湾製ですが、このスペックがこの値段ってすごいです。

 

 ところが、子供の自転車には付きませんでした(^^; 寸法足らずで。 よく見ると子供のは腕が超長い。これが効きが悪いせいだな。

  ←ここのサイズに種類があるとは思わなかった。

 で、結局、私の通勤快速「極東Max!」に取り付けました。 フェンダーとギリギリですが干渉無く付きました。

 
 

 で、乗ってビックリ! すごいいい! 制動力は明らかに向上してます。 これ超お勧めです!

 前側が良くなると、後ろ側にも手を入れたい。 というか、実は後ろ側をいじることを最初から考えてました。

 バンド式特有の「キーキー音」がとにかくひどくて、毎朝の通勤の下り坂でご近所さんに迷惑をかけてまして、なんとかしたいと。

 ドラムブレーキをディスクブレーキに変更! って言うとかっこいいと思ってたんですが、

 自転車でディスクって言うと、バイクみたいなやつになっちゃうので、キャリパー式って言うみたいですね。

 いきなり装着後↓

 

 装着前

 

 装着後

 

 装着にあたって、追加購入したのは、
  1. 黄色矢印  : コーナンでUボルトの台座で一枚40円。25x45x3.2mm これにφ6の穴をあけるだけ。
  2. ピンク矢印 : M8ナット 3個 シャフトのネジが先端にしか無いので、スペーサ代わりです。家にあったのでタダ。

 

 構造上、ネジが緩んだら、即、外れてしまう可能性がありリスクが高い構造なので、フェールセーフとしてタイラップを(^^;

  ←タイラップじゃ、気休めですね。

 慣らし運転の結果、音はまったく鳴らないのでok!

 制動力は、ちょっと低いかな〜 って感じだけど、前後同時にかければ改造前より明らかに効くので結果は大成功です。



 2016,05,08 子供用自転車 バンドブレーキ→サーボブレーキ化
  細かい作業は紹介している人がいるので割愛します。
  これ、超おすすめ!
  効きは良いのに音が全く鳴らなくなりました! 下の写真は装着後の状態。

 

 実際に作業してみて、同じ作業を考えている人への注意事項は二つ。
 一つは、ドラム?を外すのは、かなりの力が必要です。私は車用のオイルフィルターレンチと30mmメガネの組み合わせで外しました。

  超硬いのでテコの原理で腕を伸ばしてなんとか回りました。

 もう一つの注意点は、若干ワイヤーの取り付け位置が後ろになるので、ワイヤーに余裕があれば大丈夫ですが
 バンドブレーキですでにギリギリの長さの場合は、長い物に交換が必要になる可能性があります。
 黄色の破線がサーボブレーキのレバーのイメージで、結構、後ろ且つ下側にずれます。
 この二つがクリアー出来ればサクサク作業できます。

 

 ついでに、フロント側は通勤快速号と同じでロングタイプのダブルピボット化。
 腕が長い分、効きがいまいちですが、元のよりは効きますのでokとしましょう。

 

 更についでに、プジョーちゃんをバーハンドルに変更。
 家族でサイクリングに行くだけなので、街乗りメインで安全第一ということで、楽ちん仕様にしました。

 



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