ミッション交換 ミッション取り外し |
まえおき 現在、使っているミッションは、オートマからマニュアルに載せ換える時に、中古で買った物です。 中古は”当たり”と”外れ”があるものですが、残念ながら”外れ”を引いてしまい、2速が抜けます。 最初は、抜ける頻度は少なかったのですが、伊那サーキットのアタックで頻繁に抜け始めたので、強引にシフトレバーを 抑えながら走ったせいで更に悪化して、現在では、かなり頻繁に抜けるし、ギヤが入らない症状まで出てきました。 ここまで悪化すると、さすがに気分が悪いので、修理するか、中古に交換するか悩んだ結果、もう一基、中古を買いました。 理由は修理よりも安いからです。何せ、貧乏チューンのページなもので。。 例えば、2速一式(ギヤ、シンクロ、スリーブ、キー、ハブ、スプリング等)だけで、2万円以上するらしくて、 2万出せば中古ミッションを送料込みで買えます。 今回、中古ミッションの購入にあたり私がこだわったのは、”当たり”を引くこと。 ヤフオクで、評価が高い、質問に迅速的確に答える、と言うお店を探して、そこで送料含めて 18000円で買いました。 具体的には、CT51S ワゴンR RS ターボ 10万km走行 の中古ミッションを買いました。 HA21S用は、あまり出回ってないし、結構、高い場合が多かったことと、ワゴンRの方がアルトワークスよりは酷使されて ないのでは? との目論見から、ワゴンR用を選びました。 ちなみに、ギヤ抜けするミッションを売ってるお店は、走行距離は書いてなかったし、質問にも一切回答の無いひどい店 でした。 そのときの目的は、オートマ→マニュアル化だったので、ミッション本体以外にシフトレバーやマウントまでセットで 安く出品してたので、つい手を出したのが間違いでした。 このページは、他の人が公開してるネタは載せない主義なのですが、今回、ミッションを交換するとき写真を撮ったので、 大した内容じゃなくてすみませんが、少しでも参考にしてもらえたら幸いです。 これが、2基目の中古ミッションです。 なんと、ダンボールに梱包されてきました。きれいに洗浄されてるし、素晴らしい店です。期待が高まります。 作業手順-1 : バッテリーのマイナス端子を外す。つまらないことですが安全のために大切な工程です。 私は、後部座席足元に移設してます。 作業手順-2 : ドラシャのナットを外す。これ、超硬いです! 私は、延長パイプに三輪車の取っ手まで付け超ロングで対応 ちなみに締めるときは、トルク20kgmで締めてます 作業手順-3 : ホイールナットを緩める。このとき、ちょっとジャッキアップして荷重を抜いてます。 つまらなくてすみません。順番なので 作業手順-4 : ジャッキアップ後、ウマに乗せ、バンパーを外す。 作業手順-5 : インタークーラーとデスビを外す。 (バッテリーがエンジンルームにある場合は、バッテリーとブラケットも) 作業手順-6 : ミッションオイルと冷却水を抜く。冷却水はラジエーターの分だけ抜けばOK。 作業手順-7 : ラジエーターを外す。 作業手順-8 : シフトリンクとミッションを分離、フロントパイプの取り外し。 作業手順-9 : ショックASSY、ナックルの取り外し。 これは外した後の写真です このときブレーキキャリパーは、私の場合、ここに針金で吊ってます。 作業手順-10 : ドラシャ取り外し。バールでこじって外します。右のミッション側がなんでこんな黒いんだろう・・・ 作業手順-11 : ミッションに繋がる電線を全て外す。ミッションマウントを外す。ミッションの左側ボディにガムテープを貼る。 ガムテープは傷、塗装剥がれ防止用です。 作業手順-12 : エンジンとミッションを分離すれば取り外し完了! 左が外れ、右が2基目の中古ミッションです。 左が2基目。どうやって洗浄したら、こんなにキレイになるんですかね。防錆油が塗ってあるので、ちょっと油っこいです。 以上、ミッション取り外し手順です。 取り付けは逆の手順でやればOKです。 我流なので、もっと効率の良い方法があるかも知れません。 ちなみに作業時間は、取り付けまで含めて、10時間・・・・・素人なもので。。プロは半分くらいの時間で出来るんでしょうね。 で、早速、街中を走ってみましたが、シフトチェンジに手ごたえがあって、実に良い感じ、もちろん抜けません! 翌日、ゼロヨンと最高速アタックもやっちゃいましたが、全く問題無し! 今回、学んだことは、中古部品の購入の際はお店選びが大切! ってことですね。 参考に、今回のミッション交換費用は、ドラシャ挿入部オイルシール左右で700円(モノタロウ)と、ミッションオイル2ℓで2000円 (カストロール Universal 80W-90)、オイル処理BOX 200円、合計で約3000円でした。 TOPへ |