ブーストアップの種類 |
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私、これまでブーストアップは、いろいろ試してきたので、それなりの知識は持っています。 でも、それらを詳しく解説しているHPがあったら割愛しよう・・・・・と思って調べてみましたが、 私のような貧乏チューンまでカバーしたHPは無いので、ここに紹介したいと思います。 まず、アルトワークスに限らずターボ車全般の、ブースト制御の仕組みは、 インテークの圧力が上がると、空気がアクチュエータを押して、エキゾーストのレバーが動き、排気圧力を逃がすことで、 タービンの回転上昇を抑えて、ブーストが設定以上に上がらないようにしています。 ブーストを上げるには、アクチュエータを押す空気の量(圧力)を減らすか、アクチュエータを動きにくくするために アクチュエータそのものを変えたり、ロッドの長さを短くしたり、ばねを追加したりする方法があります。 空気の圧力で制御 ・電気式 ステッピングモータ 〜 HKSはこれ。 ・電気式 ソレノイドバルブ 〜 HKS以外はこれ。 ・機械式 ダイヤル調整式 〜 VVC等。空気の通路の大きさをダイヤルにより機械的に調整。 ・オリフィス 〜 インテークとアクチュエータを繋ぐホースの中に、オリフィスを入れ調整。 アクチュエータのばねで制御 (制御って言えるのか・・・) ・強化アクチュエータ 〜 中に入ってるスプリングのばね定数が高い分、動きにくくなりブーストが上がる。 又、ロッド長さを調整することで、プリロードを調整できるので微調整も可能。 ・スプリング追加 〜 ばね定数も上がるし、プリロードも調整できるので、うまく作れば、強化アクチュエータと 同じ制御が可能。 ざっくりと、特徴を整理すると、こんな感じです。
お金をかければ、ハイスペックな電気式を選べば、見た目も良いし、高度なブースト制御ができます。 しかし、私の経験では電気式がベストとは思ってなくて、これについては別途詳しい特集を設けます。 貧乏人のひがみじゃないですよ(^^; ブーストアップ 現在の仕様/過去の仕様 TOPへ |