20年落ちカプチーノを楽しむ方法 : カプチーノ(EA21R)のページ!

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 エア漏れ確認 : 2017年5月20日

 アルトワークスHA21Sで使っていたジムニー純正のインタークーラーをヤフオクで売ったところ、落札者からエア漏れしてると指摘あり。。
 200km/h出てたんだけど、実力はもっとあったのか・・・

 先日のジムカーナでは、ブーストを1.5に設定しても最大1.2しかかからず。。。

 僕のカプチーノは、インタークーラーを追加してたり、ブローオフを移設してたり、エアー漏れしてもおかしくない要素が多いので、
 エアー漏れのチェックに挑戦してみました。

 使った道具はこれ↓
  左から、ブースト計、水道管のふた 60円、いすゴムΦ36 100円、いすゴムΦ45 150円、自転車タイヤのバルブ、空気入れ。
  総額300円程度で、あとは手持ちの物でやってみました。

 


 ↓これは、純正インタークーラーに1.6kg/cm2かけた状態。漏れはありませんでした。

 

 ↓でも、一発ではうまくいかなくて、いすゴムはテーパーなので圧力が1.0kg/cm2を超えると、ポン!って簡単に抜けちゃいます。

 


 ↓これを見てください。
  左の様に、はみ出していると、いくらバンドを強く締めても「ポンッ!」と抜けます。 これ、勢いがあって怖いです。
  右の様に、完全にゴムホース内に入れて締めれば大丈夫でした。テーパー形状は、いろんな直径に対応できて万能かと思いきや
  奥まで入ってないと簡単に抜けてしまい、高圧力には弱かったです。

 


 ↓次はスロットル前に移設した、HKS SQVブローオフ。
  ここで二点、漏れがありました。
  一つは、青矢印の、めくらホース。これは対策後で、これの前に付けてた簡易的なホースから漏れました。
  二つ目は、黄色矢印の、ブローオフ本体からじわじわ漏れてました。対策でシリコンスプレーしてみたところ、密閉性がアップしたようで
  もれなくなりました。 中古だからか、ゴムが劣化して硬くなってるからか、思い当たることはいっぱいあります(^^;

 


 ↓最後に、追加インタークーラー。スバルプレオ純正ですが、これはOK! 最大1.7までかけたけど大丈夫でした。
  インタークーラー本体の心配より、切った貼ったのゴムホース類が心配でしたが大丈夫でした。

 


 と、いうことで、漏れは若干あったものの対策も出来て、これで安心して高いブーストをかけられます。

 この作業で、他に試した判ったことを紹介します。
 水槽に空気を送るための「三つ又」。 これまで、アルトのときにブースト計の針をブレを安定させるために使ってましたが、これはNG!
 なにがダメかと言いますと、密閉性が低すぎて、かなりの勢いで抜けます。 はっきり言って車には使えません! 信頼性ゼロ。

  なぜか、3つも持ってたけど、全部捨てました。

 あと、↑左下の3つ又だと、抜け止めが無いので、これもあっけなく抜けます。抜け止めって大事なんですね。


 ↓現在のエンジンルーム。 これでブーストの最大値と安定性を実走行にて確認してみます。

 

 

 

 ホース類が、全部、純正加工品で黒なので、いじってる感が無いですが、その控えめな感じが気に入ってます。



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