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 申請、一週間後。

 「書類審査が通りましたので、構造変更車検の予約をして、来てください」
 「その際、重量を測りますので、燃料満タン、スペアタイヤは降ろしてきてください」

 えっ? 重量を測る? 「それって、お金はかかるんですか?」

 「いえいえ、通常の車検ラインの横でやるので、お金はかかりませんよ」

 ホッ。中途半端な申請書のために、重量を測ることになり、お金がかかったら・・・・・と、つまらない心配をしてしまいました。

 で、ついに車検本番当日。

 何せ、初めてで全く判らないので、受付で聞いた結果、「通常の継続車検と同じ書類を準備してください」

 しかし、その後、「重量計測用に専用の用紙を買ってください」と。結果、かかった金額は、通常車検+30円でした。

 正確な金額は覚えてなくてすみませんが、自賠責保険+重量税+書類=31,000円くらいだったと思います。

 いよいよ、車検ラインに並びます。

 通常の継続車検ラインです。その日は3月中旬のためか超混んでいて、前に20台くらい待っている状態でした。

 通常と違った事としては、ミッション本体の確認をしてましたが、ミッションを見ながら「これ、ミッションの型式番号?」

 「いや〜、知りません」。 あ、あれっ、こんなんで大丈夫か? と思ってたら、とにかく混んでたからか、「次行ってください」

 よしっ!ミッション検査は完了!

 その後、普通に、排ガス、速度、ブレーキ、光軸、下周りチェック・・・・・・・「ナンバーのランプ切れてますね!」

 え〜っ? そんなつまらないところで引っ掛かってしまった!

 「重量測る前に、直してきてください」 即効で、すぐ近くのストレートで電球を130円で購入し再挑戦。

 何せ混んでるのと、重量計測専門の人がいるわけではないの、20分くらい待ちました。

  
 通常の検査ラインの出口に重量計測場所がありました。見ている限り、重量計測していたのは私だけでした。
 ”防犯カメラ動作中” って、盗む物なんて無さそうだけど。。

 「ハイ、終わりました。中で、お待ちください」

 えっ? ここにメーターがある訳ではないんだ。重量は、室内で計測されてたみたいです。

 室内で、待つこと10分。

 「車検証には、改造自動車と記載されました。次回の車検では、この書類一式も一緒に提示してください」

 やったー! 祝、公認車検取得!! いや〜書類作りは大変でしたが、合格してしまえば良い思い出となりました。

 車検証と、次回から一緒に提示する書類は以下となります。



このページは作り直されてました


燃費の向上”のため”←これだけ追加されました


以下、私が作って申請したページが、そのまま使われました


    

  



 以上で、オートマ→マニュアル ミッション載せ換え 構造変更の公認車検編は終わりです。

 振り返ってみますと

 HA21S AT→MT 載せ換え
  費用 : 約10万円
  期間 : 約3ヶ月

 費用は、中古部品と加工を駆使することにより、安く仕上げることが出来ました。
 作業時間は、やり方を知っていれば、一週間くらいで出来ると思いますが、私の場合は
 部品探しから始まり、何の車の物が流用できるかを調べたり、中古で出てくるのを待ったり、
 家族サービスもあるので、土日の半日づつしか作業できなかった事などで、3ヶ月かかりました。

 マニュアル化してから、まだ峠やサーキットは走ってないので、本領を発揮してませんが楽しいです!
 それだけでやる価値がありますので、興味がある方は是非挑戦してみてください!

 オートマとマニュアルの違いは、例えば最高速は変わらないと思っています。
 HA21Sの場合、4ATと5MTとではギヤ比とファイナルが違うので、若干、最終減速比が違う分の差は
 出るかも知れませんが、私の車に限って言えば差はありません。詳しくは、別途、特集を設けます。

 加速は、マニュアルの方がギヤが多い分、エンジンの美味しい領域を使えることと、トルコンのロスが
 無い分は速いはず。一方、オートマは、左足ブレーキによる全開スタート、シフトチェンジ時も常時全開
 の分は有利。で、私の場合は、今のところオートマの方が速い・・・・・マニュアル操作の問題?(^^;
 これも別途、ゼロヨン編として特集を設けます。


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